○お金の流れが分かる
家計簿をつけることで、「毎月どれぐらいお金を使ったか」が把握できます。
ぼんやりしていた支出を明確にすることで、自分が何にコストをかけているのか、貯金はいくらできるのか判断できるようになるのです。
○無駄を減らせる
支出を合算してみると、「こんなにかけていたんだ……」という自分の無駄使いに気付くようになります。
「先月使ってしまったから今月は控えよう」「もっと安い店でまとめ買いしよう」などの意識が働き、無駄を減らすことができるでしょう。
○家計簿にはさまざま形が
家計簿と言っても、スマホのアプリやPCのソフト、市販の家計簿とさまざまな形があります。
この中から自分に合ったものを探すのがベストですが、家計簿初心者であれば市販されているノートがオススメです。
項目や決まりがないことで、自由に書くことができます。また、スケジュール帳を使うのもいいでしょう。
予定と支出を同欄に書き込むことで、「飲み会があったから○○円使った」と一目で分かるようになります。
○基本は収入と支出のみ
まずは「○月の給料○○円」と、自分の収入を記載します。
その後は、その月の支出をとざっくり書き込んでいくだけです。
もちろん家賃や水道光熱費、電話料金なども支払日に書いておきます。そして月の終わりに合計額を計算し、食費や生活雑貨費などを算出します。
これだけでも、毎月の支出や無駄を明確にすることができるでしょう。
○流れが掴めたら貯金目標額を決める
3ヶ月ほど家計簿を続けると、お金の流れが掴めるようになります。
「だいたい毎月○○円貯金できる」というのも分かってくるでしょう。貯金目標額を決めれば、おのずと節約へとつながっていきます。その額を給料日に定期預金口座に入れてしまっても良いでしょう。
○レシートをもらう
どんなに頭が良い人でも、毎日の支出を覚えておくことは困難です。
お金を使ったときは必ずレシートをもらって、それを見ながら家計簿をつけるようにしましょう。
ただし、記入漏れがあると計算が合わなくなるので、最低でも週に1回は家計簿と向き合うといいかもしれません。
○管理方法は自分に合ったものを
市販の家計簿やノートなどのアナログなものは、電卓を片手に計算が必要になります。
それが面倒で続けられない人は、スマホやPCなどの自動的に計算してくれるものを利用しましょう。
自分の性格に適した家計簿を選んで、節約への第一歩を進めてみてくださいね。
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