一人暮らしの部屋にエアコンが付いている、という場合は多いものです。
エアコンは寒さにも暑さにも対応できますし、部屋を効率良く温めることができるという利点があります。
しかし、エアコンの難点はなんといっても電気代がかかること。
賃貸の部屋に設置されているエアコンは旧式のものである場合も多く、省エネ機能の無いものもあります。
こういったエアコンを使い続けると、極端に電気代が高くなるということもあるので注意したいものです。
部屋にストーブやヒーターを置くという手段もあります。
最近は小さなタイプのものも充実しており、設置してもあまり場所を取りません。
ストーブやヒーターには主に石油、ガス、電気の3種類があります。
石油ファンヒーターは暖まりやすいですが、灯油を入れる手間がかかります。
賃貸では火事の危険があることから、石油ファンヒーターの使用を禁止されている場合もあります。
ガスファンヒーターは部屋を早く暖めることができますが、ガスホースが邪魔になってしまう場合も。
ガス代がかかるという難点がありますし、そもそもガス栓がない物件では使うことができません。
セラミック(電気)ファンヒーターはコンセントのみで使える手軽さが良いですね。
ただし、熱量はそれほど強くないですし、電気代が高くなりやすいので気をつけたいものです。
最近ではハロゲンヒーターやカーボンヒーター、パネルヒーターなど使いやすい電気ヒーターも増えています。
省エネ機能のあるものも増えていますので、必要に応じて取り入れてみると良いでしょう。
こたつに入ったらついついノンビリしてしまう、という人も多いでしょう。
こたつはとても暖かく、電気代もそこまで高くならないのが嬉しいですね。
ただし、狭い部屋の場合はこたつが場所をとってしまいます。
動かしにくいので掃除をしにくいという難点もあり、気をつけないと部屋がホコリっぽくなってしまうことも。
また、収納が少ない部屋だと、夏場にこたつを片付けられないという場合も出てきますので、注意が必要です。
他にも、ホットカーペットを使って手軽に暖まるという方法もあります。
ホットカーペットは部屋の広さに応じて選ぶことができ、足元から暖まることができます。
消費電力が少なく気軽に使えるので、こたつと併用して使うという人も多いようです。
暖房器具には、部屋の一部分を暖めてくれるものと、部屋全体を暖めてくれるものがあります。
また、暖房器具によって光熱費がどれだけかかるかも変わってきますので、そういった点にも気をつけましょう。
部屋の広さやライフスタイルに応じて、適切な暖房器具を選びたいものですね。
カテゴリー
ピックアップコラム