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冷蔵庫の電気代を節約するときのポイント

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毎日休みなく働いている冷蔵庫は、省電力も高く電気代が気になる家電のひとつです。 しかし少しの心掛けと使い方のコツを押さえれば、冷蔵庫の電気代は効率的に節約していくことができます。 今回は「冷蔵庫の電気代を節約する6つの方法」を紹介していきます。

➀冷蔵庫内の温度調節をする

冷蔵庫の温度調節をしたことがない方もいるかもしれませんが、冷蔵庫内の温度は強・中・弱と3段階の調節ができるようになっています。
節約するためには多少手間はかかりますが、季節や時間帯に合わせて温度を低めに設定するよう心がけましょう。
たとえば室温が22度の場合、冷蔵庫内の温度を強から中に変えると年間61.72kwh・約1360円の電気代を節約することができます。

➁冷蔵庫を壁から離して設置する

冷蔵庫は背面や側面から放熱をしながら庫内を冷やしています。
そのため壁からあまり近くに設置すると、壁に跳ね返された熱が冷蔵庫自体を温めるため、無駄な電力を使ってしまう原因になってしまいます。
節約のためには放熱場所と壁を5〜10㎝程度離れるように設置し、なるべく冷蔵庫の上にも物を置かないように工夫しましょう。
冷蔵庫の設置位置を変えるだけで、年間45.08kwh・約990円の節約になります。

➂冷蔵庫内の物の入れ方を変える

冷蔵庫内の冷風が全体に行き渡りやすくなっていれば、無駄な消費電力が減って節電にも効果的です。
「冷風口の前には物を置かない」「物を詰め込みすぎない」などのルールを守るだけで、年間43.84kwh・約960円の節約になります。

➃無駄な開閉をしない

つい開けてしまいたくなる冷蔵庫ですが、開け閉めをするたびに中の温度が上がるため、余計な電力を消費してしまいます。
なるべく無駄な開閉は避けるよう心掛け、ドアが開いている時間を短縮するために必要なセットをカゴや袋にまとめて収納するようにしましょう。
無駄な開閉をやめ、開けている時間を短縮することで、年間16.5kwh・約360円の節約になります。

➄冷蔵庫のドアパッキンを定期的に交換する

ドアのパッキンが緩んでくると、そこから冷気が漏れて電力が無駄に消費されてしまうので、なるべく定期的にドアパッキンを交換するようにしましょう。
ドアパッキンを直すことで、節電はもちろん冷蔵庫の冷却機能もアップします。


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