ガス代で最も大きな割合を占めるのは「お風呂」です。
シャワーでお湯を使う時間を短くすればするほど、ガス代を節約することができます。
また、お湯の量を少なくすることも大切なので、シャワーヘッドを節水用に変更するのもオススメの節約法。
長い時間シャワーを浴びていないで、1回につき5分から10分と、自分でルールを決めてシャワーを使うことが1人暮らしのお湯の使用量を減らすコツです。
1人暮らしの場合、浴槽にお湯を溜めるよりも、シャワーで済ませるほうがお湯の使用量を抑えられるのでガス代はお得になります。
浴槽にお湯を溜めるのに必要な水量は約200L。
シャワーを17分間出しっぱなしにする量に相当します。
17分以上シャワーを出しっぱなしにするなら、お湯を張ったほうがお得になるので、大人数の場合はお湯を溜めたほうがお得です。
設定している水温を下げるのもガス代節約に効果的です。
とくに夏場などの熱いお湯が必要ないシーズンには、お湯の温度を下げて使うようにすると、ガスの使用量を減らすことができます。
ガス代の割合を大きく占めるのはお風呂ですが、節約には限度があります。
そこで、同じくガスを使う「ガスコンロ」での使用量も減らす工夫をしていきましょう。
料理中に煮物をしたり、水を沸かしたりするときにはフタを使って熱を逃がさないようにし、余熱も利用して料理を作るとガス代を節約できます。
1人暮らしの用の料理は、量もそこまで多くないので、ササっと終わらせることがポイントです。
また、節約時の料理には、調理時間が短くて済む「蒸す」「炒める」メニューがオススメ。
火はナベからはみ出さないようにし、ナベについている水滴はあらかじめふいておくと余分な火力を使わずに調理ができます。
料理に使う材料も、あらかじめ常温に戻しておくと火の通りが早くなるので、ガス代の節約につなげることができます。
ガス代を節約するためには、調理家電の併用も大切です。
野菜の下ごしらえなどは、電子レンジを利用しましょう。
ガスを使わずに済むうえに、レンジ加熱だと栄養素の流出も防げて一石二鳥なのです。
お湯もケトルを使って沸かすと、必要な分だけ素早く沸かすことができます。
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